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宮城メディア調査の報告(第3日目)

作者: Ito Shuji | 2011年9月25日Posted in: 東日本大震災とメディア

宮城県内各地の放送局を訪問する取材旅行は、3日目の13日から仙台市内に場所を移し、NHKそして各民放局で報道の責任者を務めておられるスタッフの方々へのインタビュー取材を、2日間にわたって行いました。

13日はJNN(TBS)系列の東北放送とNNN(日本テレビ)系列のミヤギテレビの2局を訪問しました。最初に訪問した東北放送は、各放送局の電波塔が林立する太白区の丘陵地帯にあります。東北放送は、仙台はもとより東北地方でも最古参の民放局で、当初はAMラジオ局として1952(昭和27)年4月(テレビは1959年4月)に放送を開始しました。宮城県の民放局でテレビ・ラジオを兼営しているのは東北放送だけで、今回の震災の際も、2つの電波を通じて情報を伝え続けました。未だに復興の見通しが立たない沿岸部とは対照的に、仙台の繁華街は何と震災以前よりも活気が出ているというお話には、意外な盲点を突かれたような気がしました。

次に訪問したミヤギテレビは、楽天の本拠地Kスタも近い宮城野区内にあります。ここは仙台港にも近く、震災当日は局舎のわずか2km手前まで津波が迫ってきたそうです。お話を伺った報道部長の三雲茂晴さんはアナウンサーとして震災報道にも関わっておられ、当時の緊迫した状況が目に浮かぶような的確かつ表現豊かなその語りには、僭越ながら「さすが言葉のプロ!」と感じるものがありました。

東北放送公式サイト   http://www.tbc-sendai.co.jp/

ミヤギテレビ公式サイト   http://www.mmt-tv.co.jp/