こんにちは。修士課程1年の岡田です。現在、私は学生キャスターとしての活動や、インターンの関係でテレビ番組の収録現場に出入りすることがしばしばあります。その際、楽屋に入ってまず確認するのが、「楽屋弁当」で、今までに食べた楽屋弁当の写真をフォルダでまとめているほど、楽屋弁当オタクで、仕事の大きなモチベーションになっています。そこで、今回のフィールドレビューは、番組出演者と制作陣を心身ともに支えている楽屋弁当について深堀りします。
そもそもいつから楽屋弁当の文化が始まったのでしょうか?お弁当が、箱にご飯と複数のおかずが入っている、現在のような形になったのは江戸時代といわれています。一説には、能や歌舞伎の幕間に食べられていたことから「幕の内弁当」が誕生したそうです。*1 舞台関係者からお弁当文化が広まっていったのだと考えると、今も芸能界に楽屋弁当文化が残っていることは納得がいきますね!
先述したように楽屋弁当マニアの私ですが、最近、定番として紹介される楽屋弁当を制覇しました!!
そこで、今まで食べた楽屋弁当から、個人的な好みで勝手に格付けをします!
第3位 喜山飯店!!
超ド級ハイカロリー中華弁当。3種の惣菜は日替わりで、全て美味しい。個人的には、右下の炒り卵が一番好きだったりする。ただ、見てわかるようにギュウギュウに詰められているため、こぼさないように持ち帰るのが至難の業。
第2位 鳥久!!
様々な種類の鳥料理を楽しめる鳥久さん。中でも、真ん中に鎮座する白色の衣の唐揚げは、「冷めた唐揚げグランプリ」があったら、堂々の1位だといっても過言ではないほど、唯一無二の美味しさ。ちなみに、左隅のじゃがいもも味の染み方が最高。
第1位 金兵衛の「銀だら西京漬け焼き」!!!!!
全てが主役、従来の概念を覆す最強魚弁当。私にとって固くて苦い印象だった焼き魚が、こんなに柔らかく甘いのか、と衝撃を受けました。左上のマカロニサラダも、金兵衛でしかない味付けで無性に食べたくなります。一人暮らしだとなかなか魚を食べる機会が少ないですから、そういった面でも非常に助かります。
以上、個人的楽屋弁当ベスト3でした。どんなに素晴らしい、面白い番組も、出演者や製作陣の元気がなければ成立しません。朝早くから夜遅くまで美味しいお弁当を届けてくださる弁当屋の皆様、本当にありがとうございます!
*1 ドリームランチHPより http://dreamlunch.info/mame/