テレビアーカイブ・プロジェクトでは、第4回「みんなでテレビを見る会」を下記のとおり開催します。お誘い合わせのうえ、ご参加いただければ幸いです。
テレビアーカイブ・プロジェクト 第4回「みんなでテレビを見る会」
テーマ:「東日本大震災とテレビ(2) 記者たちは何を伝えたか」
日 時:2012年4月20日(金)、18:00-20:30
場 所:東京大学本郷キャンパス、工学部2号館9階92B教室
上 映:JNNルポルタージュ『3・11大震災 記者たちの眼差し』(2011-12年、ダイジェスト版)
ゲスト:秋山浩之さん(TBSテレビ「報道の魂」プロデューサー)
内 容:
テレビアーカイブを活用して、みんなでテレビ番組を見て語りあう連続ワークショップ。第4回は、2011年6月・9月・12月、2012年4月にTBSで放送された『3・11大震災 記者たちの眼差し』シリーズを取り上げます。
この番組は、JNN各局の記者による各8分の取材レポートをつなぎあわせたオムニバス・ドキュメンタリーです。被災地の姿とともに、それぞれの記者の一人の人間としての悲しみや憤り、驚きや戸惑いなど、被災地取材で自問自答する彼らの心の軌跡が描かれています。同番組は、2011年のアジア・テレビジョン賞や文化庁芸術祭賞を受賞しています。
東日本大震災から1年あまり。テレビはこの大震災にどのように向き合ってきたのでしょうか。そこでは何が伝えられ、何が伝えられなかったのでしょうか。同番組を構成したTBSの秋山浩之さんをゲストにお招きし、震災を記録し、伝えることの意義や困難についてみんなで議論したいと思います。
主 催:
テレビアーカイブ・プロジェクト(東京大学情報学環丹羽美之研究室)、「東日本大震災とメディア」研究会
お問い合わせ:
テレビアーカイブ・プロジェクト事務局
tvarchive.project@gmail.com