丹羽研OBの松山秀明さん(現在、関西大学社会学部助教)が、「みんなでテレビを見る会 in KANSAI」をはじめます。みんテレの輪がまた一つ広がりました。関西在住の方々、ぜひ奮ってご参加ください。
第1回 みんなでテレビを見る会 in KANSAI
「隠された事故~労働災害をみつめる」
日時:2018年7月13日(金)18時~20時30分
場所:関西大学梅田キャンパス(KANDAI Me RISE)7階701教室
http://www.kansai-u.ac.jp/umeda/access/index.html
定員:60名(当日先着順、参加無料、申込不要)
上映:毎日放送「映像’16 追いつめられた”真実”~息子の焼身自殺と両親の9年~」(2016年5月29日放送)
ゲスト:奥田雅治さん(毎日放送)
内容:
テレビアーカイブを活用して、みんなでテレビ番組を見て、語り合う連続ワークショップ。関西開催の第1回は、毎日放送制作のドキュメンタリー番組を取りあげます。
2007年、市営バスの若い運転手が、高速道路の高架下で焼身自殺しました。なぜ息子は、自ら死を選ばなければならなかったのか。疑問をもった両親は、交通局の職場環境に問題があったことを突き止めます。この番組は、自殺の原因を究明する両親の9年間の闘いを記録したドキュメンタリーです。
前作「映像’13 隠された事故~焼身自殺の真相を追う~」で第68回文化庁芸術祭賞を受賞し、本番組で第54回ギャラクシー賞テレビ部門選奨を受賞。今年2月には、書籍『焼身自殺の闇と真相~市営バス運転手の公務災害認定の顛末』(桜井書店)が刊行されました。ゲストにディレクターである奥田雅治さんをお招きし、労働災害の実態について考えます。
主催:関西大学社会学部松山秀明研究室
お問い合わせ:tvarchive.inkansai[at]gmail.com