私が編集長をしている放送批評の専門誌「GALAC」の2011年12月号が発売されました。今月号の特集は「”韓流”の実力度」です。「冬ソナ」上陸から8年、今やドラマだけでなく、音楽でも日本を席巻し、ファン層も中高年女性から若い人にまで厚みを増した「韓流」。果たして、その真の実力とは？
国家の後押しもあり、今や「韓流」は放送コンテンツの重要な位置を占めています。一方で「K-POP、韓国ドラマばかり」の編成や番組作りに疑問を呈する声も、ネットやデモを中心に広がっています。韓流の人気の秘密とは？そのビジネス構造とは？デモの背景とは？「GALAC」がその実像に迫りました。
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http://www.houkon.jp/
特集 ”韓流”の実力度
韓流初心者が取材
「韓国ドラマ」「K-POP」の秘密を探る／桧山珠美
徹底比較① K-POP×J-POP
「踊り」と「わかりやすさ」がK-POPの魅力／矢島公紀
徹底比較② 韓国ドラマ×日本ドラマ
リアリティよりトキメキに徹した演出／安部裕子
韓流ビジネスの起源と構造
韓流を支えるDVDビジネスと国家戦略／高橋孝輝
フジテレビのデモ騒動を考える
テレビの信頼喪失と「嫌・韓流」／毛利嘉孝