震災報道の検証、第3弾!

「GALAC」の2011年11月号が発売されました。今月号は「検証!東日本大震災とメディア」の第3弾として、「原発とメディア」を特集しています。注目の論考が目白押しです。

「政官財学報」の癒着構造を「原子力ペンタゴン」と批判する元NHK解説委員の小出五郎さん、ETV「ネットワークでつくる放射能汚染地図」の制作者七沢潔さん、TBS「報道特集」キャスターの金平茂紀さんなどが、原発報道の歴史や問題点に鋭く斬り込んでいます。

このほか、いま改めて見直したい原発関連の名作・話題作・問題作を紹介・解説する烏谷昌幸さんの論考「夢語りからルネッサンスまでの半世紀」は資料的価値も高くお薦めです。

「GALAC」の詳細はこちら
http://www.houkon.jp/

galac201111

特集 原発とメディア

福島原発事故とメディア
「脱・原発報道」を今こそ/小出五郎

インタビュー
逃げたメディアに代わり自ら発信する/桜井勝延

原発事故初期報道の検証
実態とかけ離れていたテレビ報道/震災報道調査班

メディア経営と電力会社
有力スポンサー・株主としての電力業界/砂川浩慶

今、改めて見直したい原発関連番組
夢語りからルネッサンスまでの半世紀/烏谷昌幸

「放射能汚染地図」の制作者が語る
原発に向き合い続けて25年/七沢 潔

原発の転換点・メディアの転換点
自己変革を遂げるべき時/金平茂紀