i’m lovin’ it

こんにちは。今回のフィールドレビューを担当します、たかがわです。

いきなりですが、私はマクドナルドが大好きです!!!!!

マクドナルドで必ず食べるものと言えばそう、ポテトです。マクドナルドに行ったら単品でも、セットでもポテトを食べる方は多いのではないでしょうか。

先日、ポテトのMサイズ、Lサイズが販売休止していた際は、休止前日と再開直後にダッシュで駆け込み、Lサイズを注文しました。この一件でマックのポテトの正式名称が「マックフライポテト」ということも知りました。

さてアメリカ発、全世界もはや地球全体を飲み込むマクドナルドですが、この世界最大のファストフードチェーン化の起源はご存知でしょうか。映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』(2016)は、マクドナルドの始まりと裏側のカラクリを描いたものです。

出典:映画『ファウンダー』日本公式Twitter(https://twitter.com/founder_jp/

店名のマクドナルド=マクドナルド兄弟による企業であったのは事実です。しかしそれは最初の頃だけであって、実際には全くの別人であるレイ・クロックがマクドナルドの経営を握り、ファウンダー(=創業者)として世界規模へと展開、現在の姿の如く、大成功を収めるのでした。悲しくも、マクドナルド兄弟には本来受け取ることのできるインセンティブがレイ・クロックに守られることはありませんでした。

昨年5月末より日本マクドナルド50周年記念として、キャラクター「スピーディー」の限定パッケージが期間限定で展開されていました。

出典:日本マクドナルド公式(https://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2021/0524a/

皮肉なことに、この「スピーディー」はマクドナルド兄弟が手掛けていた時代のキャラクターです。あのピエロのようなキャラクター「ドナルド」はレイ・クロック経営後に誕生し、マクドナルドの象徴として活躍。その一方で「スピーディー」はキャラクターとしての役割を失っていったのでした。

映画を観て、なんという歴史なんだ、と衝撃を受ける反面、食欲を唆られてしまったのもまた事実。速攻、「マックフライポテト」を頬張っていました。このハンバーガー帝国を学ぶことで、マクドナルドの味わいがより一層感じられるのではないでしょうか。