11月
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第9回「みんテレ」のお知らせ

作者: Niwa Yoshiyuki | 2012年11月19日Posted in: テレビアーカイブ

テレビアーカイブ・プロジェクトでは、第9回「みんなでテレビを見る会」を下記のとおり開催いたします。お誘い合わせのうえ、ご参加いただければ幸いです。

テーマ:「初期のテレビCMを観る」

日時:2012年12月10日(月)18:00-20:30
場所:東京大学本郷キャンパス
   福武ホールB2Fラーニングシアター
   *今回は福武ホールです。ご注意ください。

上映:1950-60年代のテレビCM(約40本)
ゲスト:高野光平さん(茨城大学人文学部准教授)

内容:
テレビ・アーカイブを活用して、みんなでテレビ番組を見て語りあう連続ワークショップ。第9回は、テレビ草創期に制作された貴重なCMを特集上映します。

1999年、初期CM業界の最大手プロダクション・TCJ社が倉庫保管していたフィルムの一部を、京都精華大学が研究用にビデオテープに落としました。その後、それをデジタル・データベース化するプロジェクトを立ち上げ、2007年に約9,000本の映像からなるデータベースが完成しました。

これらの映像は1954年から68年までに制作されたもので、有名でもなく、受賞とも無縁な大量の「平凡な作品」を含んでいました。従来、公開される初期のCMは受賞作か有名作に限られていたので、これは画期的なことでした。翌2008年から関西の社会学者・メディア研究者が集まって映像の分析が行われ、2010年に成果論集『テレビ・コマーシャルの考古学』(世界思想社)を発表しました。

今回は、このデータベース化プロジェクトの責任者であり、上記論集の編者をつとめた高野光平さんをお招きし、発掘された大量のフィルムから何が読み取れるのか、従来のCM史観にどのようなインパクトを与えうるのかなどを、実際の映像を観ながら解説していただきます。もちろん、学術的な問題ばかりではなく、単純に観て面白いものや衝撃的なものなど、「お宝」度の高い映像も多数紹介します。

主催:
テレビアーカイブ・プロジェクト(東京大学情報学環丹羽研究室)

お問い合わせ:
テレビアーカイブ・プロジェクト
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