学生作品がテレビ放送されます!

情報学環教育部の実習授業(担当:水島宏明先生)で学生たちが制作したドキュメンタリーが、全国のケーブルテレビで放送されることになりました。

今回放送されるのは「消え行く都心の故郷~東京五輪のうらがわで~」という作品。2020年・東京オリンピックの新国立競技場建設に向けて取り壊される予定の都営霞ヶ丘アパートを舞台にしたドキュメンタリーです。

団地内で青果店を営む井上さん夫妻を中心に、団地にかかわるさまざまな人々の姿を追いながら、東京五輪建設現場の裏側で、残された日々を過ごす一人一人の心のうちに迫った力作です。

「消え行く都心の故郷~東京五輪のうらがわで~」
企画/富樫康子
構成/岩根佳奈子
編集/星賢人
撮影/両川厚輝および上記3名

放送日時は、2015年12月21日(月)の20時28分から。『第35回「地方の時代」映像祭 学生作品Vol.1』として、まずJ:COMの関西エリア(J:COM チャンネル大阪、京都、兵庫、和歌山)で放送された後、2月から3月にかけて全国のケーブルテレビで順次放送されていきます。

*2016年2月4日(木)20:00-20:53、J:COMテレビ(全国約1300万世帯)で放送されることが決まりました(2015年12月22日追記)

自分たちが作った作品をこのような形で多くの方々に見ていただけることを、制作したメンバーも喜んでいます。機会があればぜひご覧ください。