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第19回「みんテレ」のお知らせ

作者: Suzuki Maki | 2016年7月01日Posted in: テレビアーカイブ

テレビアーカイブ・プロジェクトでは、第19回「みんなでテレビを見る会」を下記のとおり開催いたします。お誘い合わせの上、ご参加いただければ幸いです。

第19回 みんなでテレビを見る会
「NNNドキュメントとの対話(2)『レイトカマー』から見た水俣」

日 時:2016年7月21日(木)18:00-20:30(開場17:30)
場 所:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館9階92B教室
    http://media-journalism.org/access
定 員:80名(当日先着順)、参加無料・申込不要

上 映:NNNドキュメント'86『苦海からの叫び 水俣病30年』
    (熊本県民テレビ、55分、1986)
    NNNドキュメント'91『くやしか本当にくやしか 35年目の水俣病』
    (熊本県民テレビ、25分、1991)

ゲスト:武居信介さん(日本テレビ)
司 会:西田善行(法政大学)

内容:
テレビアーカイブを活用して、みんなでテレビ番組を見て、語り合う連続ワークショップ。今回は「『レイトカマー』から見た水俣」と題して、熊本県民テレビ(KKT)が制作した番組を上映します。

2016年5月1日、水俣病公式確認から60年を迎えました。この60年、水俣病は補償と認定を巡って様々な形で争われてきました。近年の水俣病に「最終解決」を図るべく2009年に施行された水俣病特別措置法による救済以降も、それに漏れた人々や「患者」としての認定を求める動きがあり、終わりが見えていないという状況です。一方で水俣病は市民の分裂を生み、これに対して「もやい直し」と銘打った関係改善の動きは継続的に行われています。

この間、テレビは水俣病に関し様々なことを伝え続けてきましたが、こうした報道の担い手は多様です。公式確認以来、継続的に取材を続け、豊富な映像を持つNHKや熊本放送(RKK)に対し、1982年に開局した熊本県民テレビ(KKT)のように、後発の放送局はこうした映像資源を持ちません。このように「レイトカマー」として水俣に入ったKKTですが、80年代後半から90年代前半にかけて、多くの水俣病をめぐるドキュメンタリーを制作しています。

今回は、当時の制作ディレクターである武居信介さんをお招きし、「レイトカマー」として水俣病に向きあうなかで、どのような番組作りを心掛けたのか、その制作にまつわるエピソードと、長年にわたる水俣病取材から考えたことについてお聞きしたいと思います。

主催:
テレビアーカイブ・プロジェクト(東京大学情報学環丹羽研究室)
NNNドキュメント共同研究(科研費26285106)

お問い合わせ:
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