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穴からみえる、ひと、くらし、世田谷

作者: Matsumoto Atsushi | 2015年10月01日Posted in: フィールドレビュー

博士課程在籍中の松本からお知らせがあります。来たる2015年10月4日、世田谷区の生活工房において、下記の催しが実施されます。お近くの方、ご関心のある方、「穴」に興味がある方、ぜひお誘い合わせの上、お越しください。

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穴アーカイブ [an-archive]

8ミリフィルム鑑賞会:穴からみえる、ひと、くらし、世田谷

市井の人々が記録した、昭和の世田谷。

穴アーカイブ[an-archive]では、昭和30〜50年代にかけて家庭用に普及した「8ミリフィルム」という映像メディアに着目し、その収集に今春から取り組んできました。

このたび、皆さまからご提供いただいたフィルムの一部をお披露目いたします。東京五輪開催中の駒沢オリンピック公園、昭和30年代の向ヶ丘遊園、三軒茶屋や玉川線などを上映する予定です。

誰かの記録が、ほかの誰かの記憶になる。そんなスクリーンを囲むひとときをお愉しみください。

  日時: 2015年10月04日(日)  14:00~15:30

  会場: 生活工房ワークショップB(4F)

     *入場無料/申込不要/直接会場へ

     *当日はデジタル映像を上映予定です。

     *鑑賞会後、「せたがやアカカブの会」の入会説明会を実施します(30分程度)。

■穴アーカイブ[an-archive]って何?

かつての世田谷の町並みや暮らしぶりが記録された8ミリフィルムを、私たちの共有財と捉え、収集・公開・保存・活用していく参加型のアーカイブ・プロジェクト。大学、ボランティアサポーター、フィルム提供者などとともに取り組んでいます。記録を残すという営みを、記録の穴(=不在)から見つめ直す、反アーカイブ的アーカイブの試みです。

■せたがやアカカブの会、会員募集中!

本プロジェクトを支えるボランティアサポーターの集い、「せたがやアカカブの会」。スタッフとサポーターがつながるためのメーリングリストの登録・配信などを行っています。情報発信のほか、ゆくゆくは上映会の運営やフィルムに映った街並みの調査などもお手伝していいただく予定です。*鑑賞会後、入会説明会を実施します(30分程度)。

 主催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房/企画制作:remo[NPO法人記録と表現とメディアのための組織]/協働機関:日本大学文理学部社会学科後藤範章研究室/協力:NPO法人映画保存協会、コガタ社/後援:世田谷区、世田谷区教育委員会

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「コミュニティ・アーカイブ」とも呼ばれている市民参加型のアーカイブは、今、世界的な広がりをみせています。イメージを介したこのようなメディア実践は、私たちの暮らしにいったい何をもたらすのか。「穴アーカイブ」の取り組みをとおして、その意義を考えていきたいと思います。