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NHK文化祭に参加しました

作者: Wang Chih-Ling | 2014年1月10日Posted in: フィールドレビュー

今回のフィールドレビューは交換留学生のワンが担当させていただきます。今回は文化の日に訪れたNHKのスタジオパークを紹介したいと思います。

渋谷にあるNHK放送センターでは、毎年文化の日の周辺の三連休に『NHK文化祭』という無料公開のイベントが行われています。今回も、人気キャラクターの登場や最新の放送技術を体験できるコーナーなど、楽しいイベントが開催されました。

まずは野外のステージで、NHKの定番「ワンワンとあそぼうショー」は午前、午後と1日2回のショーが行われました。また「スポーツの秋」ということで、舞台では演出者とワンワンがテンションを盛り上げ、『みんなでテレビ・ラジオ体操』を演じました。広場ではたくさんの家族連れが、演出者をまねしながら、楽しそうにラジオ体操をしっかりやっていて、汗をかいていました。

一方、屋内会場では、一番気になるコーナーは「忍たま乱太郎」というアニメコーナーです。子どもたちがセンサーの前に立つと、その顔にあわせてセンサーが動きはじめます。あっという間に、「忍たま乱太郎」ともっとも似ているキャラの顔が出てきます。NHKの説明によると、これは最新のセンサー技術だそうです。

そして、見学ルートを通ると、右側にデジタルの年表がありました、なんと日本のテレビ放送60周年の二次元バーコード付き年表パネルです。日本人にとっては懐かしいが番組いっぱいあるでしょう(笑)。台湾で近年の大河ドラマを見ていたので、私にも馴染みがある感じです。スマホで二次元バーコードを撮ると、以前の番組を動画で見ることもできます。

中に入ると、スタジオにつきました。そこに各テレビ局のドラマやバラエティ番組について展示しているコーナーがあります。各コーナーのほか、ドラマや番組で使用した道具も展示されています。出口の隣にインタラクティブ体験コーナーもあります。それは、音楽とともに、子どもたちがモニターの前で走り回り、冒険ストーリーを完成させるという新たな技術です。

    

ほかにも、「NHK映像マップみちしる」という、日本各地の文化や生活を紹介する約2400本の映像も公開されています。アイコンをクリックして動画を見ると、日本各地の事情がよく分かります。ドラマや番組に限らず、ニュースのアーカイブもあります。例えば、震災発生から復興まで、300人を超える証言とニュース映像などの約1000本の動画を公開している「NHK東日本大震災アーカイブス」です。このアーカイブを通じて、防災知識を身につけることができます。

私は以前にも、2012年1月に財団法人日本交流協会が行ったイベントに参加し、そのときもNHKのスタジオパークを見学しました。当時、スタッフのおかげで、私たちは天気予報のスタジオを訪問し実演に参加することができ、ニュースがどう放送されるかが分かりました。今回は文化祭に参加し、再びここに来て、前回とはまた異なる体験をすることができました。

私はジャナーリズム専攻のため、たくさんの人にニュースを見てほしいと思っています。そして、子どもの頃からこのようなメディアの活動に参加することが大切だと考えます。しかし、台湾でNHKのような公共テレビ局は他の商業テレビ放送局と比べて、資金やスタッフが不足しているので、残念ながらこのようなイベントを行うのは難しいでしょう。機会があれば、NHKと台湾の公共テレビ局が交流し、そういった経験を学ぶことができるといいなと思います。