修士課程


陳京雅(JIN KYOUNG A)

韓国からの留学生です。学部時代は言論情報学と美学を専攻していました。日本のマスメディアにおけるセクシュアル・マイノリティの表象について関心を持っています。修士課程では特にマツコ・デラックスに注目し、そのキャラクターが「他者」として再現される側面と、従来のジェンダー秩序を攪乱する側面との両方を見ていきたいです。


森田典子(MORITA NORIKO)

学部時代に関心を持ったドキュメンタリー映像研究に再び取り組みたいと考え、この研究室に入りました。芸術学だけではなく社会学の観点も取り入れることで、日本社会に埋もれているドキュメンタリー映像の存在価値を見出していきたいと考えています。修士課程では、1940年前後の日本における製作プロダクションの活動を研究する予定です。


久野美菜子(KUNO MINAKO)

私は映像メディアと報道、とりわけ調査報道に強い関心を持っています。近年、調査報道は経済的不合理や権力との衝突をさけるために縮小しつつあると言われていますが、その一方で海外では新たな調査報道の担い手として非営利メディアが台頭しつつ有ります。日本における非営利メディアによる調査報道の今後の可能性に関して、メディアの持つ経済的、機能的性質を分析し研究していきたいと考えています。


渡辺千弘(WATANABE CHIHIRO)

差別的な出版物が生まれるプロセスや、その社会的影響に関心があります。昨今の報道を賑わせたいわゆる「ヘイト本」をはじめ、「出版と差別」というテーマは古くから存在する問題である一方、非常に今日的でもあります。学部時代の専攻である社会学は勿論、研究生活と並行して出版社に勤務する自身の立場を活かして、多角的なアプローチができればと考えています。